原文 894 文字

日本語と言えば、曖昧な表現はもちろん、ひらがなとカタカナと漢字の3種類の文字が共存している特徴を思い浮かべる人が多いと思う。その3種類の文字が一緒に 働いた  → 働いている からこそ、日本語は 独りして存在できる  → (ひとつの)独立した言語として存在できる と思う。もし、日本語の中に、ひらがなしかなければ、 いろんな  → いろいろな|さまざまな こと  → が 不利になるかもしれない  → 不都合が生じるかもしれない 。まず、日本の文化を継承していくために、3種類の文字が読めることは重要である。いままで、日本のすべてのことは3種類の文字で記されている から  → ので 、もしも平仮名だけ勉強したら、 いままでのある分野  → 今まで存在してきた分野 の研究はもちろん、自分の民族の歴史でさえわからなくなるかもしれない。それは 大変だ  → 大変なことだ と思う。みなさん、想像し てもよう  → てみよう(補助動詞) 何十年以降  → 数十年後(には) 豊に  → 豊かに 暮らしている日本人は、世間話をしている時、日本民族に関することは何も話せない。ひいては、日本の進んでいる技術などは有利な形勢を失うこともあるかもしれない。それは日本ひいては世界に悪い影響をおよぼすと思う。 その次  → (その)次に 、ひらがなだけで表記するのなら、日本語は理解しにくくなると思う。確かに、漢字は読みにくいし、漢字を使っていない国の人にとって、 わかりにくいが、しかし  → 分かりにくいが|しかし 、漢字は短くて、分量が少ないから、ある分野にとっては、簡単で重要な文字である。そして、 カタカナのほう  → カタカナも ø  → も 大事である。カタカナがあるからこそ、科学や娯楽などの分野  → で 新しく生まれた言葉または表現は簡単に日本に伝えられる。それに、日本人に喜んで 受け取られる  → 受け入れられる と思う。それで、 漢語  → 漢字 と片仮名は日本語の中に 欠けない  → 欠かせない 部分だと言っても言い過ぎではない。平仮名は音を表記する文字と考えられている。確かに、平仮名はこの3種類の文字のなか  → で 、一番よみやすいものである。しかし、 もしひらがなだけあるのなら  → もしひらがな(だけ)しかないのなら 、かえって、読みにくくなると思う。なぜかというと、読むときは、どこ まで  → で 息をつぐのか、よくわからなくなる。それに、人の名前、地名、その他の名詞には多くの漢字が使われているため、全部ひらがなになると、同音異義語が区別できなくなり、混乱が生じやすい。 それ以上迷ったことから見ると  → 以上のような混乱を考えると 、平仮名、片仮名、漢字は日本語の 欠けない  → 欠かせない 部分で、どれもほかの部分  → に って代わられないと思う。

学習者情報

学習者 ID
112
性別
国籍
中国
母語
中国語

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