原文 758 文字

日本語には漢字と平仮名と片仮名三つの表記がある。この点について、人々はいろいろと議論している。これ  → は ずっと昔からの話題 だった  → だ 。三つの表記  → を 一緒に使うのはあまりにも難しすぎると唱える人もいるし、場合によって、漢字、平仮名、片仮名を分けて使うことこそ、日本語の ユニック  → ユニーク|ユニークさ でこのままのほうがいいと言っている人もいる。今や、この三つの部分はもう日本語の不可欠なものになったと私は思っている。 単純的に  → 単純に どち  → どっち を捨てたほうがいいと言うのも意味が まい  → ない と思う。とはいえ、何  → が 一体日本語の最も重要な部分  → だろう と考える必要がある。私は日本語の 主体  → 中心|要 は漢字ではなく、片仮名でもなく、平仮名だと思う。なぜかというと、平仮名しか  → φ 日本語  → を 代表することができないのはみんな異議がないだろう。漢字  → が どんなに日本語に 定着する  → 定着している にしても、 いかに  → やはり 中国語の代表とも言えるだろう  → 中国語の代表だろう|代表としか言えないだろう 。多少、漢字には、中国の文化や中国人の考え方が入っている。そして、片仮名は何か西洋的な意味が濃すぎる。漢字は古代に中国語を理解するために 取り入り  → 取り入れられ 、片仮名は西洋からの外来語を表記するために日本語に 入った  → 作られた|加えられた ものだ。平仮名こそ、日本人  → が 自分の言語を表記するために使った文字だと思う。日本の小学生は平仮名だけを使うと言われているが、平仮名だけ  → φ 使ったら、 すごし  → すこし 分かりにくいかもしれない けど  → が 日本語  → 言葉|意味  → は 通じる。 でも  → しかし 、漢字か片仮名だけでは、なかなか通じないだろう。日本人の日常の会話では、大体 平仮名  → 平仮名の言葉|和語 で十分だと思う。 もしろん  → もちろん 、専門的な分野になると、漢字や片仮名  → が 大量に 出る  → 使われる ことも事実だ。しかし、これも専門用語など べつべつの一つ一つの言葉  → 個々の単語レベルの言葉 に限られている。何といっても、日本語の 本体  → 中心|要 は平仮名である。漢字と平仮名はただ日本語を 豊に  → 豊かに する  → もの だと思う。平仮名が日本語の 主体  → 中心|要 ø  → で|であり 、この 前題  → 前提 の下で日本語を使ったほうがいいと思う。

学習者情報

学習者 ID
113
性別
国籍
中国
母語
中国語

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