ちょうど2年前、この桜が舞う季節に僕は日本に来た。その日の風景は今もときとき思い出す。美しい桜、きれいな町並み、それと親切な笑顔だった。この2年間福岡にある日本語学校に通っていた。最初はいろいろ困ることあったが、だんだん落ち着いて慣れてきた際に、初めて留学生活はやはり楽しいと気付いた。初めてのアルバイト、初めての日本語スピーチ、それとクラス全員とのバス旅行等々、福岡は僕の思い出とつながっている。もちろん苦しかった時もあり、その時、先生が慰めてくれたりしていた。しらずしらずのうちに、2年間過ごしてしまった。まだ福岡のいいところに止まっているうちに、東京にやって来た。すごし立派な都市だが、福岡よりなじみにくいと感じた。といっても、僕は早く東京の生活に慣れるように頑張って行きたい。
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