原文 786 文字

みかんぐみ 「みかんぐみ」の由来は加茂さんの娘の保育園のクラス名から 取りました  → 取った そうです。三人とも同じ研究室の出身だそうで、東工大を出たころ、バブルの最盛期 です  → でした 。仕事の量は殺人的だったし、年収は少ないし、仕事のバリエーションも多かったそうです。NHK長野放送会館のコンペティション出展のために集まったことがみかんぐみ結成のきっかけだそうです。当初は5人で、このコンペ出展のためだけに一時的に集まったが、最優秀賞を受賞し、設計を受注することに なる  → なった ということです。結成直後は大変でした。大きいプロジェクトだと、すぐにお金が入ってくるわけではないようです。また、設計するとき、「みかんミーティング」と呼ぶミーティングをやって、何でも一緒に議論して、 やっていました  → プロジェクトを運営していました 。それで、一緒に設計しているうちに、みんなに共通する指向性がはっきりしてきたそうです。つまり、普通の感覚で住宅を作りたいという気持ちが共通にあるのです。住宅に作家性が表れることを避けようということです。作家の設計した建築作品とされてしまうと、後で改築したり使い方を変えたりすることが難しいということについて、作家性を消していても、作品であるから、何をやってもいいというのは困るとみかん組考えた が、  → 。 彼たちは「変化することを引き受けた作品」を試みているそうです。 変化することを引き受けた作品  → φ 今みかんぐみ4人の中に、学校の先生やっている人いるそうです。実務に携わっている建築家が教育することの意味が大きくなっていると 思っています  → みかん組のメンバーは考えています 。日本 で  → では 建築学科が工学部にあるそうです。建築家と構造の専門家とパーティで同席したくないようです。でも、新しい取り組みが進んでいるそうです。たとえば、東工大では、構造の専門家が設備とデザインを統合的に教えているそうです。また、早稲田では、意匠専攻の学生と構造専攻の学生が組んで卒業研究をするそうです。

学習者情報

学習者 ID

132

性別

男

国籍

中国

母語

中国語

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